北陸・京都への旅:永平寺

永平寺は北陸道、福井北ICから20分くらいの山間にある曹洞宗の大本山です。

門前町もお店が多く専用駐車場は一杯だったのですが、各お店が自前の駐車場を持っていて400円で駐車できます。この日はどこも一杯で自宅の駐車場まで貸しているところもありました。それで駐車料を払おうとすると「後払い」ということなんです。帰ってきたら管理しているお店で払ってくれというのです。それでそのお店で2000円以上買い物をすると駐車料はタダになるんだそうです。これ結構商売上手。結局お土産を買ってしまいました。

永平寺は1244年に道元禅師によって開かれた坐禅(ざぜん)修行の道場です。ここのお坊さんは修行僧なんですね。なんでも食事するにも風呂にはいるにも黙って行う修行なんだそうです。観光客の前で説明するのも「行」なんです。
私は30年前にも来たことがあるんです。その時には修行僧の後ろについて歩いて説明を受け、修行寺にきているな~と感じたのですが、今回は修行僧の方が説明するのは申し込みをされた方だけみたいで、各自バラバラに観光気分で歩いていたようでした。連休の大勢の参拝者では対応は無理かもしれませんね。

上の写真は最初に入った「絵天井の間」です。昭和5年に144名の著名画家が描いた230枚の絵があります。境内の建物の中はほとんどが暗いんです。ここが一番暗かったです。絵模様が薄暗くて良く見えないんです。最初の注意で写真は撮ってもいいがフラッシュは駄目ですと説明があったので、この部屋はNIKON D300をISO1600 / 1/15秒 / F4.5 にして撮影しました。レンズは35mmF2D。このレンズは明るくて良いですね。

境内は、山の斜面を利用していますので、長い階段が続きます。

大きな「すりこぎ棒」

どこへ行っても観光客で一杯!





お寺に行くと山門に大きな仁王さんが立っていますが、ここはアニメキャラっぽいド派手「天王」さんがいました。



コメント

人気の投稿